人種間によって新薬の安全性、効力、用量、投与法に差が出る可能性がある一方で、使用地域が異なっても同様の性質・作用を示す薬剤も多くあります。ですから、新しい地域で治験を行う場合、必ずしも全プロセスを繰り返す必要はありません。最初の地域での臨床データを一般化して新地域に適用するのに、一部の治験を実施するだけで足りることがあります。このような事情を背景として、当社は日本での市販が計画されている薬の臨床試験を実施するために日本人被験者を募集しています。
治験に参加することで、糖尿病研究の進歩に協力し、社会的な貢献につながります。各人に適した治験を見つけるために、ボランティアの方々には当社データベースに登録していただきます。登録データに適合する治験が見つかり次第、こちらから連絡申いたします。お申込みフォームに記入していただければ、当社から迅速にご連絡いたします。
ブリッジング試験とは、新地域での薬物動態・臨床データ(薬効、安全性、用量、投与法)を得るために新地域で行う補完的試験のことです。この試験によって外国での臨床データを一般化して、新地域に適用することが可能となり、新薬開発プロセスが迅速化されます。
2005年以降、当社は数多くのブリッジング試験を実施してきた実績があります。例えば、日本における新薬承認申請において当社データが規制当局により受け入れられたことで、承認プロセスの大幅な迅速化につながりました。実際に、日本の規制当局の発表によれば、人種間ブリッジング戦略の採用により、申請から承認までの時間は56ヶ月から32ヶ月に短縮することが可能になります。
以上の理由から、当社は日本での市販に向けた治験薬の臨床試験のために、日本人被験者を随時募集しています。ブリッジング試験では生活習慣と食生活が大きな意味をもつことから、被験者は日本人であるという条件のほかにも、試験結果がPMDAで確実に受理されるように多数の基準を満たす必要があります。当社は日本人被験者に対する数多くのブリッジング試験を実施してきました。また、当社には人種間ブリッジング試験について15年以上の経験を誇る医師が研究者として2名従事しています。さらに、被験者の募集などの手続きには、日本人スタッフが対応いたします。
Neuss:
Profil Institut für Stoffwechselforschung GmbH,
Hellersbergstraße 9, D-41460 Neuss
Profil ist Mitglied beim BVMA
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